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活動報告

開催概要

開催日 2008年07月30日(水)講演会:18:30~20:00 食事会:20:30~22:30
テーマ 「中国ビジネスを成功させるための基礎知識(これだけは知って欲しい中国事情)」
シリーズⅡ 中国での財務・税務の基礎① 中国の会計は特殊だというウソ。その他広く浅く解説。
講師 佐藤中国経営研究所 佐藤 忠幸 様
講演会場 山﨑会計事務所 5F 会議室
食事会場 中華料理 天安門 (東京都北区王子1-17-1)
幹事 T-SBF実行委員
出席者数 25名

はじめに

日本とは異なる中国の会計事情。T-SBFでのアンケートで断トツの人気を得た講演を開催。今回から3回のシリーズに分けて行う講演であり、その第一回として中国の会計事情を広く解説。

講演内容

T-SBF活動イメージ今回は、講演会と食事会の二部構成にて会合を開催しました。
今回の議題は中国会計。税法と会計法による処理の仕方で、企業の経営状態が大きく2分割してしまう数字のトリック(?)は、とても参考になる内容となりました。数字の結果しか見ていない経営者にとっては、非常に驚いてしまう内容でもありました。

  1. 中国の会計は特殊だというウソ
    中国の財務は日本と比べると特殊であるとの見方が強いが、そうでもないと言える内容であった。それよりも、専門家に任せていることで安心し切ってしまうことの方が恐ろしいとの現実を知ることのできた内容でした。
  2. 中国の会計でも、財務会計、管理会計、税務会計の3種類がある。
    中国の会計も複数の会計処理が存在するが、現地の会計士に確認をすると一つの会計しか無いと言う回答が大半であるそうだ。
    更に会計士には4段階の資格があるとのこと。会計士の名ばかりでは不安を覚えかねない内容でもありました。
  3. 親会社(投資者)と経営者のための財務会計
  4. 経営者と管理者のための管理会計
    中国でも、企業経営・管理をするためには管理会計が重要。外部に発表する必要はなく、あくまでも内部用となるが、現状把握と未来予測の基礎となる大切な資料である。
  5. 納税のための税務会計
    中国の会計士は、企業の実態を正しく反映した決算書よりも、税務署が正しく受理してくれる決算書を作成する現実を知る。当然正しく納税を行っていれば、法律違反に問われることはない。しかし、実態との差が気になる・・・。
  6. 原価計算、事業計画をどの会計で行なうか
    会計処理方法によって、その数値に開きがあることを知る。極端な話として、黒字にも赤字にも受け取れるほど差が生じる場合もある。このような場合、どの会計法で原価計算や事業計画をすれば良いのか、説明を受ける。
  7. 会計の事例による事例(3例)
    税法・会計法により、見事に黒字と赤字の数字が出てくる事例を説明。売り上げがあるのにお金がないと言うことも十分にあり得ることを実感した内容でありました。
  8. 増値税の仕組みの事例
    日本にはない中国独自の税金、増値税。これは中々複雑な内容であった。講師の佐藤様も、増値税に関しては時間が少ない(笑)とお話をされていたが、本当に複雑に感じた。しかし事例をもとに全体像は把握できた。次回以降はさらに詳細な内容が聞けるかと思います。
  9. 質問タイム
    質問するのも難しいくらいの内容でしたが、何点かの質問が出ました。

T-SBF活動イメージ今回の講演では、長い内容のお話をギュッと短くして講演していただきました。当然中身も濃く、講演時間はあっという間に過ぎてしまいました。
T-SBFでは、次回以降も中国会計について講演を開催し、皆様に広く中国事情を知りえる環境としてご利用いただきたいと思っています。

食事会

講演会会場より徒歩3分ほどの中華料理屋にて食事会を開催。
講演会では非常にまじめな時間であったが、食事会ではとても賑やかな時間を過ごすことができました。食事をしながら改めて講演内容の質問をする方や、異業種の方との交流など、講演会とはまた違った雰囲気がある食事会となりました。
講演会に出席された方にはぜひご参加いただきたい食事会となっておりますので、ぜひ皆様もご参加ください。

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